週刊STに過去に掲載された「Newsmakers」です。著名人の発言に日本語訳を付けて紹介しています。
シンガポールのリー・シェンロン首相(58)は2月2日、旧正月のスピーチで、ウサギ年には国民に子作りに励んでほしいと語った。
"I hope more couples will start or add to their families in the Year of the Rabbit. Chinese New Year is the time for families to come together in celebration, and more babies can mean only more joy in the years to come."
(ウサギ年には、より多くのカップルに子作りを始めてほしい、あるいは子どもを増やしてほしいと願っています。旧正月は家族がお祝いのために集う時期であり、赤ん坊が増えることはこの先何年も喜びが増えるということです)
同国の昨年の出生率は1.16と過去最低で、人口維持のために積極的に移民を受け入れているが、「社会を方向付け、基本的価値観や精神を維持する」ために、同国出身者が大多数を占める必要がある、と語った。