印刷用に全て表示デイビッド・キャメロン前首相は、彼が訴えたEU残留の求めをイギリスの有権者たちが拒否した後、7月に首相官邸を離れたが、議会からも去ることを決意した。
キャメロン前首相(49)は、2015年の総選挙で勝利したが、6月に行なわれたイギリスのEU離脱をめぐる国民投票で敗北したとき、一夜にしてその政治的な運命が変わった。
キャメロン前首相は、EU離脱をめぐる投票の後、首相を辞任し、議会には残る意向だと述べていた。しかし、自身の政治生命の最後を示す発表の中で、議会も離れることを9月12日、表明した。