ラジオの音声を書き出す

私は週刊STの「TOEICテスト実践トレーニング」と「ヤワらかアタマの英作文教室」は毎週欠かさずに行なっています。一番英語力を鍛えてくれると思うことは、ラジオから流れてくる英語を書き出すトレーニングです。これにより、映像なしで耳から入ってくる音声を、頭の中で理解しながら書き出して覚えることができます。自分にはこの方法が合っているようです。

（福岡県、西本せれなさん、学生）

「四面学習」のすすめ

中内正利先生（元早稲田大学教授）は、その著『役に立つ英語の学び方』（研究社）の中で、"Four-sided study"（四面学習）の重要性を述べておられる。私はこの方法を何十年来続けている。英語は「読む」「聞く」「書く」「話す」の学習を均等に進めることが上達の常道である。STで上記３技能習得は満足させることができるし、「話す」も努力次第で方法は見つかる。

（東京都、小川四朗さん）

誰かと英語で話しているつもり

誰かと英語で話しているつもりで、思いついたことを頭の中で英語に直しています。時々本当に声に出してしまい、ドキッとします。

（和歌山県、岩井倫子さん、主婦）

文法のテキストを音読する

"English Grammar in Use"という文法のテキストがあります。全部で100章くらいあって、１章２ページ構成。左ページが文法の解説、右ページが練習問題になっています。練習問題は無視して、左ページの例文を音読します。１日30分、２、３章ずつくらいやれば、２ヵ月で１冊終わります。１冊終わったら、また最初から始めます。何度も繰り返すうちに文法も覚え、いろんな表現も身に付きます。

（福岡県、宮本香代さん、会社員）

恋をすれば自然と勉強できる

私の英語学習法は、英語が好きな人に恋をして（笑）、その人と英語でおしゃべりすること♪。もっと話したくなるので、自然と勉強します。あと、STをためないことですね。

（埼玉県、高田綾さん、専門学校生）

ストーリー性のある教材を

・e-mailで各国の人々と交流する。仕事上必要なので可能ですが、相手の文章で決まり文句や生きた表現方法を覚えられる。・数多くの文章を読む。エッセーや物語など、できれば音読する。・会話文でなく、ストーリー性のあるCDをMP3に録音し、内容に飽きるまで繰り返し聞く。私の場合はイングリッシュアドベンチャー・シリーズやNHKのストーリー性のある教材を利用しています。・ネイティブに限らず、日本人以外の人々と英語で会話できる機会を増やす（発音や表現が各国バラエティに富んでいるため）。

（千葉県、笹川宏之さん、会社員）

［編注：スペースの都合上、要点のみを紹介させていただきました］