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後ろから、気楽に読むのが千田流

僕がSTを読むときは1面からは読みません。いつも後ろから読みます。まずはエンタメの軽い、短い記事から読み始めます。ご飯を食べるときは、いきなりステーキからじゃなくて、サラダやスープから入るでしょ?それと一緒です。

そして、常に手の届くところ・目に見えるところに置いておき、気が向いたときに "つまみ読み" しています。僕がSTを読むときのモットーは、「心の赴くままに…」です。「Horoscope」は絶対読みますね。これは現代英文の最先端を行っています。今の英語は話すように書く "write as you talk" が主流。これはまさにその見本です。

STは「人」にフォーカスされていて、いろんな人の発言が載っているのもいいですよね。言葉は人の口から出るもの。誰が・どんな気持ちをこめて・どういう風に言ったというのはすごく大事だと思います。

続けるコツは「全部読まない」


「好きな時に・好きな記事を・好きなだけ」

読みきれないという人は、まず全部読もうとしないこと。「捨てる勇気」を持つことです。皆さん毎日お忙しいでしょ?全部読む時間はなかなか作れません。僕はSTが届いたら、初めに読むものと読まないものを決めます。

興味を持ったもの、心にピンと来たものを読めばいいんです。興味のない記事は読まなくたっていい。日本人の英語学習者は義務感とプレッシャーの中で勉強しています。だから苦しくなる。苦しくなるから続かない。続かないから結果が出ない。「好きな時に・好きな記事を・好きなだけ」そうやって読むといいですよ。その方がずっと記憶に残ります。そうして読み続けていけば、いつの間にか全部読めるようになって行くんです。

初めは短い記事や写真から

初心者の方は短い記事から読んでみましょう。写真付きのものや漫画もいいですね。「おつまみ」的な、軽いものから入ればいい。例えば「3語で簡単英会話」。私は体験的に英語学習者が使える単語の目安は、TOEIC100点で1語と感じています。300点台なら3語±2語、500点台なら5語±2語。自分の得点レベル±2語を目安に覚えればいいでしょう。

僕は最初に写真を見ます。なぜかというと、イメージが残るから。例えば、一番後ろの「Celeb quotes」に写真が載っていた女優さんが、 "My jaw dropped." という表現使っていた…というようなイメージが浮かんできます。そうすると、覚えやすいし忘れにくくなります。

この "My jaw dropped." という表現、初めて見たけどまさに「顎然とした」って感じだよね。「顎(がく)がガクッ(笑)」。僕はこんな風に、自分に親父ギギャグを飛ばしながら楽しんでいます。楽しみながら読むから続くのだと思います。

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