生沢浩の体育会式英語塾英語とダイエットは苦労しなければ成功しない |
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Vol. 2 : 恋の始まりは・・・(全訳)
マウスオーバーで脚注表示 ユミ: なんだか疲れてるみたいね?
ジェーソン: うん、実際のところそうなんだ。疲れているんだ。
ユミ: どうして?なにかあったの?
ジェーソン: このところ、あまり眠れていないんだ。
ユミ: まさか夜中まで宿題やってたから、なんてわけじゃないでしょうね。
ジェーソン: いや・・・ただその・・・つまり、気になっていることがあって、考え始めると眠れなくなっちゃうんだ。ここ数週間ずっとこんな感じでさ。
ユミ: あら・・・深刻な事なのね?
ジェーソン: 僕にとってはね。
ユミ: 何か私にできることはない?
ジェーソン: う〜ん、そうだなぁ・・・ナオコに、今付き合ってる人がいるか聞いてもらえるかな?
ユミ: なるほど!そういうことね!だったら、自分で聞けばいいじゃないの。彼女、あなたの目の前の席に座っているんだから。
ジェーソン: あのさぁ、その勇気があったらもうとっくに自分で聞いてるはずじゃない?
ユミ: そっか、私ったらおバカさん!
ジェーソン: ちょっと!本当に助ける気があるの?それともからかっているだけ?
ユミ: わかった、ごめん。大丈夫よ、聞いておくね。で、ナオコがフリーだったらどうするの?
ジェーソン: それはその時になったら考えるよ。頼むから僕の気持ちがバレバレになるようにはしないでもらえる?ほら、「ところでさぁ」というくらいに何気なく聞いてくれるとありがたいんだけどなあ。
ユミ: 心配しないで。なにも気付かれないようにするから。
ジェーソン: ありがとう!恩に着るよ。
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