|
|
| |
■
『英会話ぷち表現』を使ったレッスンサンプル
New!
| レッスンサンプル3
-
一行日記をつけてみましょう-
|
|
|
今日の僕の一日はねぇ・・・♪
|
ある学校で毎朝「読書する時間」という時間をちょっとだけ作ったところ、いわゆるキレる子供が減ったと聞いたことがあります。本を読んだりものを書いたりするということ、それは無意識のうちに気持ちを発散させたり安定させたりすることにつながるのでしょう。
というわけで 今回は「動」より｢静」のレッスンです。
まず、
4日間プチ日記をつけることから始めます。
日記といってもそんなに大げさに考えなくってもＯＫ！
ここでは一行日記をオススメします。
|
■PART1
Lesson 2, Part 2の続編
|
用意するもの：日記・画用紙・クレヨン
★やり方★
① Lesson 2, Part 2 で組んだ相手と再びペアを結成する
*例）マサヨシくんとラユカちゃん
②二人が使った共通の形容詞をプチ日記の中から選択する
*例）
Sad、Surprised、Funny、Happyなど できれば4つ
③次にもう一組のペアを見つける
*例） マサヨシくんとラユカちゃん ＋ レオンくんとケントくん
④4人が使った共通の形容詞を丸をつけながら選択する
*例） Jealous、Angry、Happy、Unhappyなど4つ
⑤④で選んだ形容詞を
使って4コマ漫画を作成する
★まずは主人公を一人決める。
家族でも有名人でも自分たちの日記を組み合わせてもＯＫ！
ここでアイデアが思い浮かばない様子であれば 先生が見本を見せてあげましょう。
以下参照してください。
|
例）
|
|
Oh!
日本から？
何が入っているのかな・・♪
|
場面1
先生：
月曜日 ベッカムのところに日本のファンからの贈り物が届きました。
それは とてもとてもきれいな ゆかたでした。
生徒複数：
Happy?
----先生は黙ってうなずきながら 続けます。
|
|
フフフ・・・意外に似合うでしょ？
|
場面2
先生：
火曜日 ベッカムは
奥さんのヴィクトリアにそのゆかたをあげました。なぜなら
ベッカムはとても大きいのでそのゆかたがつんつるてんだったからです。
生徒複数(笑いながら）：Funny?
----先生は黙ってうなずきながら 続けます。
|
|
ずるいよう・・・僕にもほしいよぅ！
|
場面3
先生：
水曜日 ヴィクトリアは そのゆかたを着てみました。
ゆかたはヴィクトリアにぴったりでした。
あまりに似合うので 子供がだだをこねはじめました。「ずるいよう！僕にもほしいよう！！」
生徒複数：Jealous?
----先生は黙ってうなずきながら 続けます。
|
|
ほんとに
？！
|
場面4
先生：
土曜日 ゆかたを送った日本のファンのおうちに
ベッカムから手紙が届きました。
「子供用のゆかたを送ってもらえませんか？」
まさかと思ったファンの気持ちは？
生徒複数：Surprised?
----先生、満足気にうなずきます。
先生：
(ピクチャーカードを見せながら 以下の回答をいう)
「そうだね。月曜日は
Happy
だね」
「火曜日は
Funny
だよね」
「水曜日は
Jealous
ね」
「日曜日は
Surprised
よね」
＊このように進めていきます。
■PART 2
★さあ 今度は子供たちの番です★
①グル－プに分かれて4コマ漫画を作成する
②みんなの前で発表する
③一場面一場面、クラスのみんなに形容詞を当ててもらう
|
■補足
|
◆
以下、時間があったらやってみましょう
★やり方★
①先生がみんなのつけた
日記を集めます
②次の日までに感想を書いて 一人一人に手渡します
＊
例えば、生徒の書いた×や△の日はどうしたら○になるかアドバイスを書く
③生徒に感想を書いてもらう
④③で生徒が満足できなかった場合は？
⑤先生が 悩みを読み上げます。
☆
匿名で先生が終礼前に読み上げます。
だれの悩みかはわかりません。ただ、聞いている本人がわかればよいのです。
そしてみんなにどうしたらよいか問いかけます。（5分間）
⑥アドバイスがある人には手を挙げてもらいます。（5分間）
☆
例えば 月曜日のマサヨシ君の×(Boring)は「カゼで学校を休んだ」でした。
じゃあ どうしたらカゼをひかずにすむかをみんなで考えてみましょう。
「おばあちゃんが ネギを首にまくといいといっていました」
「お塩でうがいをします」などユニークな答えも返ってくることでしょう。
⑦クラスみんなにアドバイスを書いてもらいます。（5分間）
⑧用紙を集め、先生はその生徒さんに後で手渡します。
|
|
|
◆
まとめ
****先生がたへ****
＊
Part 1の場面1と場面4は答えが入れ替え可能です。
つまり Surprised 、Happyにもなりえますね。
一応 区別させるために 場面1では ニコニコした表情を、場面4では 驚いた表情を
しながら提示してみてください。
先生用 用語集：
Are you ready?（用意はいい？）
How does she/he look like?（どんな風に見える？）
It's your turn.（あなたの番ですよ）
Speak loudly.（大きな声で言ってね）
Repeat after me.
（あとに続いて言ってね)
No talking.（おしゃべりはだめ！）
Is this OK?（これでいい？）
Don't be shy!
（はずかしがらないで）
|
|
★ちょっと一言★
|
* Don't be shy!
）
ドンッビーシャーイ！
（はずかしがらないで）
★強めにいうところは太字になっています。
*もっと早めに出しても良かったこのフレーズです。
本人がちょっと躊躇しているときに
「大丈夫よ、言ってみてよ」というニュアンスで、
愛情をこめて
いってあげてください。
このときに、相手のファーストネームも
言うようにしてくださいね。
＊例：
"Don't be shy, Puri!"(ドンッビーシャーイ！ぷり！)
|
時間配分（50分時間授業)
|
| パート |
時間 |
| Part1（アイデアを練る時間） |
8:00-8:35 |
| Part2（発表の時間） |
8:35-8:50 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
●英字新聞社ジャパンタイムズによる英語学習サイト。英語のニュース、よみもの、リスニングなどのコンテンツを無料で提供。無料見本紙はこちら
