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『英会話ぷち表現』を使ったレッスンサンプル
New!
レッスンサンプル6 — In Japanese? In English? — 小学校低学年編
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同じゲームを最初は日本語で、慣れたら英語で。このルール、ちょっと変わっていると思いませんか?
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ジトージトー(jealous) |
言ってみればこの六月に咲くあじさいの花のように、形は変えずに色(中身)を変化させちゃうというわけです。どうしてまた日本語から?--それは、小さいうちから英語に苦手意識や抵抗をもってもらいたくないから。いきなり英語でゲームをするのに抵抗がある生徒は多いのではないでしょうか。そんな生徒さんたちにもとっつきやすいよう、このゲームは日本語から始めてもらいます。
<アンチョコのすすめ>
ゲームに慣れてきたら、先生役を生徒にやってもらいましょう。
そのためにも、ピクチャーカードの裏には 日本語と英語で答えを書いておきましょう。
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少しずつやってみましょう
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用意するもの
ちらし、雑誌、スポーツ新聞など
(大きめの写真で人の表情が分かるものならなんでも可)、画用紙、はさみ、のり
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まずはピクチャーカードを作ろう!
@ 10人構成のグループを作ります。
A だれがどの感情を担当するか、決めます。(1人1感情)
B 担当する感情を決めたら、おうちにある「ちらし」「新聞」「雑誌」などからその感情に合った写真を見つけます。 C 1感情につき1枚、画用紙にペタペタ貼りつけていきます。裏には日本語で、その解答を書き添えます。(「ワ−イワ−イ」= Happy! 「シクシク」= Sad! など)
これで、ピクチャーカードはできあがりです。
できあがったら、お友だちと見せ合いましょう。
そして、イラストとその音を確認し合いましょう。
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やり方
みんなが作ったピクチャーカードを使って、単語の練習をします。
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How about this? (これは、どう?) |
先生: OK, in Japanese. (日本語でね)
☆"in Japanese" は何度も呪文のようにいう☆
先生: (「ワーイ!ワーイ」のピクチャーカードをみせながら)
では 言ってみて。In Japanese? (尻上がりに)
生徒: ワーイ!ワ−イ!
先生: Right! (そうだね!)
How about this?(じゃあ これは?)
といって次のカード- 例えば「ハラハラ」をみせる。
生徒: ハラハラ!
先生: Right! (その通り!)
・・・このように、どんどんリズムカルに練習。日本語での感情表現11個全てを何度も繰り返す。
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In English! (英語でね!) |
先生: OK, in English! (じゃあ 英語でね!)
☆"in English" は何度も呪文のようにいう☆
先生:In English! (英語でね!)
How about this? (これはどう?)
生徒: シクシク?
先生: Not in Japanese! (日本語じゃなくってさ)
In English! (英語で!)
生徒: Sad?
先生: Right! (そうだね!)
・・・日本語のときと同様に、リズムカルに練習。英語での感情表現11個を何度も繰り返す。
■基礎編 |
気持ち↓ |
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■応用編 |
気持ち↓ |
(^o^)丿happy
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(嬉しいとき) |
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(^0_0^)amazing |
(感情が高ぶったとき) |
(__) angry |
(怒ったとき) |
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(+_+) worried |
(心配なとき) |
(-_-) sad |
(悲しいとき) |
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(@_@) surprised |
(驚いたとき) |
(T_T) depressed |
(凹んだとき) |
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(*_*) scared |
(怖いとき) |
(^○^) funny |
(おかしいとき) |
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(・・;) shy |
(恥ずかしいとき) |
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(-_-;) jealous |
(うらやましいとき)
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ちょっと一言
今回取り上げる日本語訳のこころの声は、日本語の特徴であるオノマトペ(いわゆる擬態語、擬声語)からヒントを得ました。
日本語の特徴の一つに、同じ言葉を二度繰り返すということがありますよね。
これは東南アジアの言葉との共通点とも言われています。例えば じゃらんじゃらん(インドネシア語)が「散歩」という意味になるなど)。ゲームをしながらこんな日本語の特徴も無意識に感じてもらえたらなと思います。
時間配分(50分授業)
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内容 |
時間 |
ピクチャーカードを作ろう |
8:00-8:30 |
できあがったピクチャーカードを確かめ合おう |
8:30-8:50 |
In Japanese(次の日--日本語でのゲーム) |
8:00-8:30 |
In English(同じく次の日 英語でのゲーム) |
8:30-8:50 |
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☆子供たちの反応はいかがでしたか?ご意見、ご感想お待ちしています。
e-mail:
shukanst@japantimes.co.jp
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