東京都心の桜が3月22日に満開となり、1981年から2010年までの30年間の平均よりも12日早く、昨年よりも15日早かったと、気象庁が発表した。 1953年に気象庁が観測を始めて以来、2002年に次いで2番目に早い。2002年は3月21日に満開を迎えた。 「3月始めに気温が高かったことが、東京で満開が早かった大きな要因の1つであることは間違いない」と気象庁の担当者は述べた。 3月22日、桜は高知県と熊本県でも満開を迎え、高知県では、30年間の平均よりも8日、熊本県では10日早かった。 京都と広島県では、3月22日に開花が確認され、30年間の平均よりも5〜6日早かった。