福岡の繁華街の混雑した区間では、人通りが最も多くなる時間帯、自転車に乗って立ち入ることが禁止される。
地方自治体(福岡市のこと)は4月1日、この区間を全国初の「自転車走行禁止区域」に指定した。福岡市では、自転車関連の事故が1998年以降3000件以上起こっている。
その通りは混雑した天神地区にあり、約400メートルにわたって禁止区域となる。ここでは、月曜日から金曜日までは午前8時から午後7時まで、週末と祝日は午前10時から午後7時まで自転車に乗って走行することはできない。この区間では、自転車に乗ってきた人々は、自転車を押して歩かなければならない。違反に対する罰則はない。
近くの水泳プールによく歩いて通っているクニサキサナエさん(70)は、「ここは自転車がとても多くて、私は自転車にひかれそうになりました」と語った。