スーダン政府による支援を受けていると南スーダンが考えている武装反政府勢力は、4月9日、国連の護衛に向けて発砲し、インド出身の平和維持部隊員5人と、少なくとも7人の民間人が殺害されたと、関係当局が発表した。
南スーダンにおける国連トップの特使によると、平和維持部隊員と民間人がさらに少なくとも9人負傷したという。
南スーダンの軍事スポークスマンは、この攻撃についてダビッド・ヨウ・ヨウが率いる反乱勢力を非難した。
南スーダンは、2005年にスーダン政府との内戦を終え、2011年に独自の国家を形成したが、内部での暴動やスーダン政府との不安定な関係が続いている。