静岡県浜松市の浜名湖の湖底で戦車を探すプロジェクトが進行中だ。
旧日本軍は、第二次世界大戦の終わり頃、四式中戦車チトを2機試作した。
しかし、この戦車は戦闘で使われることはなく、1945年8月23日から28日の間に浜名湖に沈められた。アメリカ軍の手中に入るのを防ぐためだった。戦後、アメリカ軍は1機を湖から引き上げたが、もう1機は底に沈んだままだった。
その30トンの戦車は、長さがおよそ6.3メートル、高さと幅がおよそ3メートルあった。
ますます多くの人がこの伝説に興味を示すようになり、浜松市北区の市民グループSM@Peによってこのプロジェクトが開始された。