ネパールの司会者は、62時間12分の生放送を続け、テレビトークショーの世界最長記録を記録したと、主催者らは4月14日に発表した。
米国を拠点に活動する36歳のラビ・ラミチャネ氏は、「ブッダはネパールで生まれた」という番組を主催するためにカトマンズに戻り、この番組は4月13日にギネスの世界記録を更新した。
「我々のキャンペーンは、ブッダがネパールで誕生したというメッセージを世界に広めるという狙いがあった」と、この番組を放送するテレビ局News24のアニル・ジョシ会長は述べた。さらに、この番組はエベレスト山などの観光地を宣伝する目的もあったと付け加えた。
毛沢東主義派の反政府活動家のリーダー、プスパ・カマル・ダハル氏から、駐ネパール・インド大使、テレビに出ているネパールの有名人、一般人まで、100人のゲストがこの番組でラミチャネ氏と共演した。
ラミチャネ氏の実績は、2011年にウクライナの独立20周年を祝う52時間の番組でパブロ・クズヒエフ氏とテティアナ・ダニレンコ氏が以前に保持していた記録を破った。