ボストン・レッドソックスは、ボストン・マラソンのゴール付近で爆破テロがあって以来初めてとなる本拠地での試合に臨み、試合前のセレモニーとマラソン大会の感動的な映像で、事件の犠牲者と被害者に敬意を表した。
レッドソックスの長年のスターであるドミニカ共和国出身のデビッド・オルティスは、フェンウェイ・パークの内野に立ち、群衆に向けて「強くあろう」と呼びかけた。
「ここは我々の街、だれも我々の自由を支配しには来ない」と話した。
アメリカ人シンガーソングライターのニール・ダイアモンドが8回の裏の前にライブ演奏を行い、「スイート・キャロライン」を歌った。ダイアモンドが退場する際、ファンらは「USA、USA」と連呼した。その後、ダニエル・ナヴァがスリーランホームランを放ち、レッドソックスが試合をリードして4-3で逃げ切った。