5月5日、元ニューヨーク・ヤンキース選手の強打者、松井秀喜氏と、日本国内の野球スター、長嶋茂雄氏が東京ドームでの華やかな式典で、安倍晋三首相から国民栄誉賞を受け取った。
77歳の長嶋氏は、国民的英雄として日本で尊敬されており、読売ジャイアンツの選手と監督を務めた。
38歳の松井氏は、長嶋氏の監督のもと、読売ジャイアンツでプロ選手としての経歴を開始し、日本と米国で野球選手として20年間プレーした後、(昨年)12月に引退した。
「素晴らしいチームで素晴らしい選手たちと一緒に、素晴らしい監督のために、素晴らしいファンの前で野球をすることができた」と松井氏は述べた。「日本の人々に非常に愛されている野球という競技をほんのわずかでも高められるように全力を尽くした」
この賞の最初の受賞者であるジャイアンツの強打者だった王貞治氏も出席した。同氏は756本目のホームランを打った後、1977年に受賞し、当時ハンク・アーロン氏が保持していた世界記録を上回った。
この賞のその他の受賞者には、映画監督の黒澤明氏や、2011年のワールドカップで勝利した日本の女子サッカーチームが含まれる。