年に1度の砂のアートフェスティバルが鹿児島県の砂浜で5月2日が開幕し、今年のテーマである動物の形をした作品がずらりと並んでいる。
東シナ海に面した南さつま市の吹上浜で行われているこの催しに向けて国内外のアーティストが製作した100点の彫刻のなかには、象や鯨、ゴリラ、ユニコーンなどがある。一番大きな作品は、高さ14メートル、幅10メートルだ。
世界中のアーティストが砂と水だけでこれらの彫刻を作るのに最大で2週間を費やした。乾燥して崩れないように作品には接着剤を吹きつけてある。
南さつま市と南日本放送、南日本新聞が、国内外の砂の彫刻家グループと共同で、この祭典を主催している。