5月12日に発表された実験によると、自分の食事の写真を撮影するシンプルなスマートフォンアプリが、肥満の人にとってはダイエットの有益な助けになるという。イギリス人の医者によって考案されたこのアプリは、「食事の記憶」を促進し、人々が何を食べたかを思い出せるようにすることを狙いとしている。研究者らは、12人の太り過ぎ、あるいは肥満の男女を募集し、これらの人々を4週間にわたって観察した。実験協力者たちは、平均して1日に5回以上アプリにアクセスし、飲食についての毎日の「エピソード」を2.7回記録した。実験期間中に、参加者らは平均1.5キロ減量した。