熊本県オフィシャルマスコットの黒い熊「くまモン」は、ジャパン・エキスポに参加するため、7月にフランスを訪れる。5月20日に県職員が発表した。
くまモンは地域をPRするマスコットでは日本で最も人気のあるものの一つで、パリ郊外で開かれる文化とエンターテイメントの祭典(ジャパン・エキスポのこと)でヨーロッパデビューを果たすと、その県職員は話した。
そのマスコット(くまモンのこと)はステージでくまモンの歌に合わせてダンスをし、県のPRに一役買う予定になっているという。くまモンはすでに中国と韓国には訪問したことがある。
くまモンは日本中から集まった約350のキャラクターについて2011年にオンライン上で行われた人気投票を勝ち抜いた。こうしたマスコットは「ゆるキャラ」として知られ、観光客を集め、地元の生産品を推進するために、自治体や地元の企業によって作られる。「ゆるキャラ」とは文字通り、「ゆるいキャラクター」のことで、のんびりしたイメージを表している。