ローマ法王はエクソシスト(悪魔払い師)なのだろうか? ローマ法王フランシスコが5月19日に、バチカン市国のサンピエトロ広場でミサを祝った後で若い男性の頭に手を置いて以来、この疑問が繰り返されてきた。この若い男性は、フランシスコが祈りをささげると、深く呼吸し、体を震わせ、車いすにドスンと落ちた。
イタリアの宗教系テレビ局は、フランシスコがこの男性に悪魔払いを行なった可能性があることをエクソシストたちが認めたと述べた。ローマ教皇庁は、5月21日、フランシスコは「何らかの悪魔払いを行なうつもりはなかった。…(彼は)単に誰かに対して祈りをささげようとしただけだ」と述べた。
フランシスコはスピーチでしばしば悪魔に関する話をしている。