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2013年6月7日号掲載の記事(ST編集部訳) print 印刷用に全て表示
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Success! Koreeda's family film awarded Prix du Jury at Cannes(p. 1)

カンヌ映画祭、『そして父になる』に審査員賞

5月26日、是枝裕和氏が監督を務めた『そして父になる』が、カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞した。

日本映画がコンペティション部門で受賞したのは、2007年にグランプリを受賞した河瀬直美監督の「殯の森」以来初めて。河瀬監督は今年の審査員の一人を務めた。

「この賞を受賞した喜びを、(主演の)福山(雅治)さんをはじめとする出演者やスタッフと分かち合いたい」と、是枝監督は式典の最後の受賞スピーチで述べた。

『そして父になる』は、中流階級の夫婦を描いた家族ドラマだ。この夫婦は、6年間育ててきた子どもが自分たちの血のつながった息子ではなく、貧しい家族の子どもと出生時に取り違えられたことを知る。

これは、過去12年間において、カンヌ映画祭で上映された是枝監督の映画としては3作目だった。前作は『誰も知らない』で、この映画では柳楽優弥氏が2004年に最優秀男優賞を受賞した。

その他の日本の映画 ?? 三池崇史監督の『藁の楯 わらのたて』と佐々木想監督の『隕石とインポテンツ』 ?? は手ぶらで帰った(受賞できなかった)。

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