有名な登山家でプロスキーヤーの三浦雄一郎さんは、年齢をものともせずに80歳でエベレストに登頂した。5月26日にカトマンズで、もうエベレストには挑戦しないと語った。
世界最高峰の山の第2キャンプからヘリコプターでカトマンズに到着した数時間後に三浦さんは「3回登れば十分です」と話した。「今の時点では、休むこと以外考えられません」。
その登山家(三浦さんのこと)は日本語で力強く語り、8848メートルの山頂まで一緒に登った息子の豪太さんが英語に通訳した。父子で登頂したのは2度目だった。
三浦さんは将来達成したいと思っているまだ実現していない夢が一つあると語った。その夢とは、ネパールとチベットにまたがる8201メートルのチョ・オユーをスキーで滑走することだ。