グーグルは5月15日、パンドラやスポティファイなどのインターネットラジオ企業に対抗して、同社のソフトウェア、アンドロイドを搭載するスマートフォン向けの音楽サービスを公開した。アンドロイドのエンジニアリングディレクター、クリス・エルガ氏によると、「Google Play Music All Access」は、このインターネット大手(グーグルのこと)の音楽カタログとユーザーの個人コレクションを、ラジオ局のようなスタイルの会員サービスとして組み合わせるという。エルガ氏は、サンフランシスコで開かれたグーグルの開発者向け年次カンファレンスでこのサービスを発表する際、「ルールに縛られずにラジオの世界を探検することができる」と述べた。「All Access」は米国で、月額料金10ドル(1,000円)で開始された。