ソチ五輪の主催者が2014年冬のオリンピックのメダルを5月30日にサンクトペテルブルグで公開した。
メダルはロシアのさまざまな地域を表すデザインのパッチワークキルトを特徴としている。
メダルを初めてじっくり見た人の一人はロシアのウラジミール・プーチン大統領で、スポーツアコード会議を訪問中にメダルを確認した。
オリンピックとパラリンピックに向けて、1300枚という記録的な枚数のメダルが製造されている。そのメダルは雪山と砂浜のプリズムを通して反射する太陽光線を描く。
メダルの厚さは1センチで直径は10センチ。オリンピック金メダルの重さは460グラムだ。
「これらのメダルはすべてロシアに留めておけるようにがんばります。特に、金メダルはね」とソチ五輪組織営委員会のドミトリー・チェルニシェンコ会長は述べた。