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2013年6月14日号掲載の記事(ST編集部訳) print 印刷用に全て表示
Science & Health

Vinegar test cuts cervical cancer deaths (p. 6)

酢を使った簡易検査で子宮頸がんによる死亡率が減少

酢を使った簡単で安価な検査でインド人女性の子宮頸がんの発症率が3分の1近く減ったと、ある大規模な調査の執筆者が6月2日に発表した。

基幹医療従事者が女性の子宮頸部に酢を塗ると、前がん期の腫瘍が白くなる。検査結果は、光で照らして子宮頸部を目で確認することで1分後にわかる。この研究はムンバイのスラム街に暮らす女性15万人を対象に行われ、酢を使った検査が早期発見と治療によって子宮頸がんによる死亡率を31%低下させることができることが判明した。

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