日本の2012年の合計特殊出生率は16年間で最も高い1.41に達したと、政府が6月5日に発表した。
女性が生涯に産む子どもの平均数は前年から0.02上昇した。一番最近でその率が1.40だったのは1996年だった。2005年のその率は記録的に低い1.26だった。
出生数は、20-30代の女性数の減少に伴い、13,705人減少した。10月時点で、30代の女性数は約831万人、20代の女性数は約631万人だった。
47都道府県中、沖縄県が1.90と最高値を記録し、島根県が1.68、宮崎県が1.67と続いた。東京が最低で、1.09だった。
2012年は、最初の出産を迎える平均年齢が前年から0.2歳上昇して、30.3歳だった。