NASAは新宇宙飛行士を8名迎え、8名中4名が女性で、この宇宙機関(NASAのこと)がこれまで選んだ中で女性の宇宙飛行士候補生の割合が最も高くなった。
発表は、サリー・ライドさんがアメリカ人女性で初めて宇宙へ飛び立った1983年6月18日から30周年の日の前夜に行なわれた。サリー・ライドさんは昨年夏に亡くなった。
8名の女性は6000名を超える応募の中から選ばれた。ヒューストンにあるジョンソン宇宙センターで8月から勤務する。
NASAのチャールズ・ボールデン局長は、新候補生は2020年代に小惑星へ、そしてその後の10年のいつか火星への初の有人飛行をリードするのに貢献するだろうと述べた。
「この新しい宇宙探検家たちは、ここで大きく大胆なこと―つまり今までになかったほど宇宙のさらに彼方へミッションを開発していることを知っているからNASAに入りたいと言ってきた」とボールデン局長は話した。