モントリオールに衝撃を与えた汚職スキャンダルを一掃すると約束した同市の臨時市長は、今度は彼自身が詐欺罪に直面している。
マイケル・アップルバウム氏は、政府に対する詐欺行為や地方自治体業務での汚職を含む14件の罪に問われている。同氏は6月17日の早朝、自宅で逮捕された。
アップルバウム氏は、ジェラルド・トレンブレー前市長が汚職の容疑で辞任した後、昨年11月に臨時市長として引き継いだ。
2月、汚職防止の当局者らは、市役所、及びアップルバウム氏が代表を務めていた自治区の事務所を含む複数の事務所を強制捜査した。