印刷用に全て表示福島第1原発付近から採取した海水に含まれる放射性物質トリチウムの濃度が10日感で2倍になり、1リットルあたり1,100ベクレルを記録した。太平洋に汚染された地下水が漏れ出している可能性を示していると東京電力が発表した。
最新のサンプルは6月21日に1号機の原子炉のタービン建屋の東の取水点の近くの海から採取された。
トリチウムの法的な許容レベルは、1リットルあたり60,000ベクレルだ。6月10日に同じ場所から採取された水のトリチウム濃度は、1リットルあたり500ベクレルだった。