日本一高い山で先月ユネスコの世界遺産に登録された富士山が山開きをし、7月1日に登山者が集まった。
3776メートルの山頂で、4時40分ごろ、雲の間から太陽が現れたとき、登山者は歓声を上げた。彼らは、6月30日の深夜に4つの登山道のうち3つが開通した後、富士山を登っていた。
富士山の世界遺産登録で今年は登山客の増加が予想される。環境を保護するために、静岡県と山梨県では5合目付近で7月25日から10日間、試験的に1000円の入山料を課すことにしており、入山料について登山者に調査をする。
山梨県によると、毎年35万人から40万人が富士山を登っているという。