6月29日、シルク・ドゥ・ソレイユの「KA(カー)」に出演していたパリ生まれのパフォーマーが、ラスベガスでの公演中に落下して死亡した。
サラ・ガヤード-ギヨ氏は、MGMグランドでの公演のステージで、約15メートルの高さから落下した後、病院で死亡が確認された。
目撃者たちは、この事故は作品の最後に近づいたところで起きたと述べた。31歳のこの曲芸師(ガヤード-ギヨ氏のこと)はステージの脇でつり上げられた際、安全ワイヤーから外れ落ちたと見られ、ステージの下の広々としたくぼみに落下した。
ガヤード-ギヨ氏は、2006年以来、「KA(カー)」のオリジナルキャストと共演し、22年にわたって曲芸師を務めていた。