6月27日に発表された調査によると、マグロ、サケ、イワシなど、脂肪の多い魚の切り身を食べると、乳がんのリスクが減るという。中国を拠点とする研究者たちは、過去に発表された26の研究を調べた。これらの研究は、(合計で)80万人以上の被験者を対象とし、被験者たちは健康状態をモニタリングされ、自分たちの食習慣についての詳細を提供した。脂肪の多い魚には、n-3系多価不飽和脂肪酸(n-3 PUFA)が豊富に含まれている。この分析は、n-3 PUFAを多く摂取している女性は、これの摂取が少ない女性に比べて乳がんのリスクが14%減少することを示した。