7月16日、米国家安全保障局(の情報収集活動を)暴露したエドワード・スノーデン容疑者は、彼の弁護士によると、ロシアで一時的に亡命するための申請を提出し、彼は米国政府による迫害に直面しており拷問や死刑に処される可能性があると主張したという。
スノーデン氏に助言を与えてきた内部告発サイト、ウィキリークスとロシアの連邦移民局はいずれも、この申請依頼があったことを認めた。法律では、連邦移民局はこの申請を3ヵ月以内に検討しなければならないとされているが、もっと早く行なわれる可能性もある。
スノーデン氏は、6月23日からモスクワのシェレメチェボ空港で身動きがとれない状態となっている。