7月14日、インドネシアの州知事は、一連の不倫問題を受け、上級職員に対して女性の秘書を男性と交替させるように命じたと述べた。
「この州政府の多くの上級職員が女性秘書と不倫しているという情報提供を受けた」と、スラウェシ島北部、ゴロンタロ州のルスリ・ハビビ知事は述べた。
「彼らは自分の妻よりもはるかに大事に彼女たち(女性秘書のこと)を扱っている。香水やブランドのバッグなど、出張のプレゼントを女性秘書に与え、その一方で、彼らのかわいそうな妻たちは何ももらっていない」と彼は述べた。「このような理由で、私は彼らに対し、女性秘書を男性のアシスタントか、あるいはもはや魅力的ではない高齢の女性と交替させるように命じた」と彼は付け加えた。
「これは道徳的な制裁だ。彼らは私の命令に従い、全員がすぐに男性の秘書をつけるに違いない」とハビビ知事は述べ、同州には女性秘書を雇った上級職員が約50人いたと付け加えた。
昨年、ゴロンタロ州政府は、不倫の件数を抑えるために、3,200人の男性公務員に対し、毎月の賃金を妻の銀行口座に送金することを求めた。