朝食を抜くと、心臓発作を起こす可能性が高まるかもしれない。
高齢の男性を対象とした研究で、日常的に朝食を抜く男性は朝食をとる男性に比べて心臓発作を起こすリスクが27%高いことが明らかになったと、ハーバード大学の研究者らが述べた。朝食を抜く人々はその日、後になって(朝食をとる人々よりも)さらにお腹が空き、より量の多い食事をとる可能性が高くなる。これは、体が短い時間でより多くのカロリーを処理しなければならないことを意味する。研究者らによると、それにより血液中の血糖値が高まり、その結果、ことによると動脈が詰まることになる可能性があるという。