8月13日、厳しい猛暑が続いて日本の幅広い地域を飲み込み、西日本のある市では4日間連続で気温が40度に達したと、気象庁が発表した。
高知県の四万十市では、8月12日に日本で過去最高気温の41度を記録し、引き続き40度という高い気温で蒸し暑さに苦しんだ。
気象庁は、1875年にこのような統計を測定し始めて以来、4日間連続で40度に達した観測点は四万十市が初めてだと述べた。
同市は8月10日に40.7度、11日に40.4度の高い気温を記録した。
全国927ヵ所の観測点のうち600ヵ所を上回る観測点で気温が30度を超え、50の地点で35度を超える気温を記録した。
気象庁は、東日本の関東・甲信地方から中部地方、九州に及ぶ各地で高温注意報を発表し、脱水症状にならないようにしエアコンを使用するよう国民に呼び掛けた。
その一方で、8月12日の午後には関東・甲信地方で大気の状態が不安定となり、これにより、気象庁は竜巻の可能性についての注意報を発表することとなった。