2度の優勝経験を持つフィギュアスケートの元世界チャンピオン安藤美姫選手は、4月に女の子を出産したが、競技へ復帰するための準備を続けているため、報道陣にプライバシーを尊重するように求めた。
母親になっていたことを明かした7月以来初めての記者会見に姿を見せ、安藤選手は日常生活のことを追いかけ回すのを止めるように報道陣に求めた。
25才の彼女は、父親がだれであるかを明かすつもりはないとも語った。
「買い物に行く時さえも後をつけられて、正常な日常生活を送ることすらできません」と安藤選手は話した。
競技への出場と子育てという2つのタスクを同時にこなすことについて安藤選手は、「今は半々くらいです。疲れて帰宅すると、娘がいつも側にいてくれるおかげで、自分を競技に駆り立てることができます」と話した。