ヤクルトスワローズの内野手宮本慎也選手は8月26日、今季末で引退すると発表した。
宮本選手(42)は昨シーズン2000安打を達成し、セリーグのゴールデン・グラブ賞を10回受賞している。
今年、宮本選手はコーチも兼任し、主にピンチヒッターとして出場していた。「もうレギュラーではありませんから、引き時かなと感じていました」と宮本選手は語った。
宮本選手は1995年にドラフト2巡目でヤクルトに入団し、19年間ヤクルト一筋でプレーした。2001年には67犠打のプロ野球記録を樹立した。
宮本選手は1995年、1997年、2001年にヤクルトのペナントレース優勝に貢献した。「あと何回試合に出られるかわかりませんが、全力を尽くすつもりです」と語った。