スリランカの警察は8月27日、警察犬の合同結婚式を開催したことについて、文科相の批判を受けて、謝罪した。
ショールや帽子、靴下を身につけた9組の麻薬犬は、中心街のカンディで8月26日に開かれた結婚式で、伝統的な仏教式の結婚式で使われるような飾り付けられた台の上に座らされた。
警察犬たちの結婚は、獣医、医師、警察高官と市民の立会いの下、職員によって受理された。
結婚式は幅広い注目を集め、文科相から強い批判を受けた。T.B.エカナナヤケ文化・芸術大臣は、伝統的な結婚の儀式を台無しにしたと述べた。大臣は調査を求めている。
警察の広報担当者は、スリランカの文化的伝統に傷をつけたことを謝罪し、目標は麻薬犬を国内で育てることだと話した。