プエルトリコは今や世界一小さな犬のふるさとだと自慢できるようになった。少なくとも身長に関しては。
ミラクル・ミリーという名前の茶色のチワワは身長がスープの缶よりも低い。立った身長は9.6センチだとギネス世界記録が9月12日に発表した。
ミラクル・ミリーはもうすぐ2歳で、体重は500グラム。誰かが写真を撮ろうとすると、舌を出すことで知られている。
「彼女はポーズの取り方を知っているのよ」と飼い主のヴァネッサ・セムラーさんは語った。「自分が犬だということを分かっていないの」と言い添えた。ミラクル・ミリーは生まれたとき、体重が28グラムでティースプーンの中に収まるほどだった。
ギネスには体長を基準にした世界一小さい犬のカテゴリーもある。そのタイトルを持っているのは、フロリダ州ラーゴに住むチワワのヘブン・セント・ブランディで、体長は15.2センチだ。