ロシアでアムールトラを観察するために置かれていた遠隔カメラが、シカをイヌワシが襲う様子をとらえた。
ロンドン動物学会は、ジャーナリストにその写真を配信し、連続写真にイヌワシの稀な襲撃が写っていると発表した。
ロンドン動物学会のリンダ・カーレイさんは、カメラの近くにシカの死体を見つけたときに何かあるなとまず気付いたと話した。「大型の肉食動物の足跡がなく、シカが走っていて立ち止まり、死亡したようでした」とカーリーさんは述べた。
「キャンプに戻った後になってようやく、カメラの画像をチェックしました。目にしているものが信じられませんでした」とカーリーさんは語った。
イヌワシは一般的に鳥や蛇など自分よりも小さい動物を捕食する。このような襲撃をカメラが捉えるのは珍しい。