10月6日、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、赤の広場でオリンピック聖火に儀式的に火を付けたが、聖火のうちの1つが消え、冬季五輪が開催されるソチへの聖火リレーは不安定なスタートを切った。
聖火ランナーがクレムリン宮殿に向かう通路を走っているときに聖火が消えた。この通路脇に立っていた男性がライターを取り出し、聖火に再び勢いよく火が付いた。
この聖火は、西部の飛び地であるカリーニングラードに始まり、アラスカからベーリング海峡を渡った極東の地点にいたり、その後、2月7日の開会式に向けてソチに到着する。