印刷用に全て表示東京の羽田空港において来年3月から、全日空(ANA)は国際線の発着枠を新たに11便割り当てられ、その一方で、競合会社の日本航空(JAL)には新たな発着枠が5便割り当てられると、国土交通省は10月2日に発表した。この割り当ては、1度経営破たんしたJALと同じ数の発着枠を与えられるのは不平等だとANAが主張した後に行なわれた。JALは、政府による一連の支援策のおかげで不運を覆してきた。同省は来年3月末までに、羽田空港を利用する国際線の往復の発着枠を倍増して1日当たり80便にすることを計画している。