印刷用に全て表示10月21日、フランス政府は米国のチャールズ・リブキン駐仏大使を呼び、米国家安全保障局(NSA)が30日間でフランスの電話記録を7030万件集めたとするフランスのニュース報道について説明した。
フランス政府はこの行為について「全く許しがたい」ことだと述べ、なぜ米国が最も親密な同盟国のひとつ(フランスのこと)に対して盗聴を行なったのか説明を求めた。
同盟国同士のスパイ行為はよくあることだが、情報漏洩者のエドワード・スノーデン容疑者が明らかにした、NSAによる監視の範囲は予想以上だった。