リオ・ティントの希少なピンクダイヤモンドの年に一度の販売が過去に例に見ない関心を集め、この宝石のうちの2つが200万ドル(2億円)以上という記録的な高値で売れたと、この鉱業大手(リオ・ティントのこと)が10月14日に発表した。2013年の「アーガイル・ピンク・ダイヤモンド・テンダー」に出品された64点の赤色、ピンク色、青色の宝石は、100万ドル(1億円)以上で記録的な数の入札があった。最も注目を集めたのは、1.56カラットの宝石「アーガイル・フェニックス」と、出品された3つの「ファンシー・レッド」ダイヤモンドの中のひとつだった。これらの二つは、200万ドル以上で販売され、リオ・ティントのアーガイル鉱山で産出されたダイヤモンドの中でカラット当たり過去最高の販売価格だった。