ストックホルムから約40キロ離れたスウェーデンのムスコ島の生い茂る森の中に、本物のホビット村がもうすぐできる。
小柄で足が毛深い想像上のキャラクターであるホビットは環境に優しい暮らしを実践する模範であると、英国人でホビットハウスの建築家サイモン・デール氏は、最近ストックホルムを訪問した際に述べた。同氏がこの町にいたのは、ムスコ島に住宅30棟の集まりを計画するためだった。
最初の「ホビット」の家は、2014年の中頃に建ち、数年以内に村全体が完成する予定だ。この村は、自然に近いところで生活したい人々にアピールすることを狙いとしている。