10月17日、英国の遺伝学者ブライアン・サイクス氏は、雪男の謎を解明したかもしれないと発表した。
同氏は昨年、雪男と思われる生物の目撃地からのサンプルを求めて世界的に呼び掛け、約70個のサンプルを受け取り、そのうちの27個は良好なDNAの結果を示した。それらはその後、データベースに蓄積されていた他の動物のゲノムと比較された。
インド・カシミール地方のラダックで射殺された動物から採取されたDNAは、ノルウェーのスバルバルで発見された4万〜12万年前のホッキョクグマの顎の骨から採取されたサンプルと100%一致した。