米国の家庭を対象とした新たな研究により、2歳未満の乳幼児の38%がタブレット端末やスマートフォンなどのモバイル機器を使用したことがあるとわかった。これに対し、2011年にはこの割合は10%だった。
コモン・センス・メディアの研究によると、8歳までの小さな子どもはいまだに、テレビ、DVD、パソコン、ビデオゲームといった「従来の」スクリーンメディアを使う時間のほうが長いが、この状況は変化しつつあるという。
(従来のスクリーンメディアの)画面を見る全体的な時間は21分減少した一方で、モバイル機器を使用する時間は10分増加したことが、この研究によりわかった。