印刷用に全て表示11月6日に発表された研究によると、2つの言語を話す人々は、読む能力の有無に関わらず、認知症の発症を数年間遅らせることができる可能性があるという。
これは、バイリンガル能力の保護効果が読み書きのできない人々にまで広がることを示すこの種の研究としては初めてのものだ。研究者たちは、インドの住民648人を対象に調査した。全員が、何らかの形の認知症だと診断されていた。
研究者たちは、2つの言語を話す人々は1つの言語しか話さない人々に比べて約4年半、認知症の発症が遅かったことを発見した。