ジョン・F・ケネディ大統領の日本人ファンらは11月22日、暗殺から50年を迎え、敬意を表そうと、肖像画の写真を撮り、折り鶴を折った。
「ケネディ大統領がもっと長く生きていたら、事態は違ったものになっていたかもしれない。日本の首相にそれを見せることができたらいいのにと思う。困難に立ち向かうというケネディ大統領の考えは今でも必要とされている」と、那須輝夫さんは語った。
東京での追悼イベントは旅行会社のトップツアー社が企画した。同社はボストン、ワシントンDC、ダラスでケネディ大統領にまつわるスポットを巡るツアーを企画している。
イベントに集まった人々は、(ケネディ大統領のことを)考えていることをただ示しに来たかったと語った。子どものころにケネディ暗殺のテレビニュースを見てショックを受け、そのときに感じた喪失感を今でも覚えていると言う人もいた。学校でケネディ大統領について学んだと語る若い人もいた。