11月21日、米国の連邦(地裁の)陪審員団はスマートフォン大手2社をめぐる大ヒット商品の特許訴訟の一部再審理において、アップル社に対して2億9000億ドル(290億円)の賠償金を支払うようサムスンに命じた。
注目を浴びた訴訟においてもともとは4億5000万ドル(450億円)の賠償金が認められていたが、判事により無効とされ、この裁定により修正された。
これは、昨年の裁判で認められた約6億ドル(600億円)に上る特許侵害の賠償金に続くものである。アップルは、裁判で認められた賠償金の合計額は9億3000万ドル(930億円)をわずかに下回ると計算した。