羽生結弦選手は12月6日、福岡でのグランプリファイナルで、フリースケートの最初のジャンプでは失敗したものの、3度の世界選手権優勝記録を持つパトリック・チャン選手を寄せ付けず、劇的な勝利を飾った。
羽生選手はその夜、12月5日のショートプログラムで世界記録を作ったのに続き、チャン選手を12ポイントリードして、入場した。
その仙台生まれの人(羽生選手のこと)は、トータルスコア293.25ポイントを挙げて勝利し、チャン選手は280.08ポイントで2位で終えた。
「ソチ五輪に向けて大きな一歩だった」と羽生選手は述べた。